岡崎が燃える日

東名を走ってると岡崎に入ったところに「岡崎市」の看板がありますよね。あそこにはそれぞれの市町村の名物的なものが描かれていると思うんですが、岡崎の看板には岡崎城と花火が描いてあります。家康ゆかりの城と、彼も大好きだったという花火。そして今日は年に1度の花火大会。地元を愛するあたしとしてはこの上なく楽しみな日だったわけで、豊田、知立、吉良から来る友だちにその素晴らしさを体感して欲しいと切に願っていたわけです。しかし人の多いこと。まぁ毎年のことですが、「人ごみ」とかのレベルじゃない。花火の閃光で照らし出された群衆を目の当たりにしたときは倒れそうになりました。栄の人ごみでさえ好きではないあたしにとって、人が集まりすぎる岡崎公園での見物はけっこうありえないことではあるんだけど、はるばる岡崎まで見に来てくれてる友だちのことを思うと、ぜひ間近で体感してください!ってはりきってしまいました。やっぱ夏は花火だね。そして片手にビールだね。浴衣や甚平着てるたくさんの人とすれ違ったけど、「和」を感じました。岡崎公園に向かう途中細い路地を通ったんだけど、けっこう古い家が多いところで、昭和の空気醸しだしてました。最近めっきり日本も物騒になってしまったし、伝統や慣習が薄れているのが現状ですよね。でも今日花火を見て、「まだまだ日本も捨てたもんじゃないわ」って思いました。毎年のように花火の日はそんなことをしみじみと思っています。今日はまじで岡崎燃えたわ〜。


                 た〜まや〜